ビット オットー

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「ビット オットー」の解説

ビット オットー


国籍
ドイツ

職業
バンドネオン奏者 作曲家

出生地
ケルン

経歴
19歳でタンゴバンド、ビアンコ楽団に入る。第二次世界大戦にはドイツ軍楽隊員として参戦。捕虜生活の中でアメリカのダンス音楽を知り、そののちコンチネンタル・タンゴのバンド、アルフレッド・ハウゼ楽団でバンドネオンのソロ奏者として活躍。「タンゴ・コパカバーナ」「ユリーのために」などタンゴの名曲も作曲した。1977年来日公演で知りあった日本人女性と結婚、’82年から札幌に移り住み音楽活動を続けた。

没年月日
1992年 8月22日

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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