ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビオビオ川」の意味・わかりやすい解説 ビオビオ川ビオビオがわRío Bío-Bío チリ中南部を流れる川。アルゼンチンとの国境に近いアンデス山脈中に源を発し,北西流して山地を流下したのち,肥沃なチリ中央低地帯,次いで海岸山脈を横切ってコンセプシオンの近くで太平洋のアラウコ湾に注ぐ。全長約 390kmで,チリでは長い川の一つであるが,航行は平底船に限られる。チリの人口の約4分の3が集中する中部チリの南限とされる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報