ヒュクソス(読み)ひゅくそす

世界大百科事典(旧版)内のヒュクソスの言及

【ヒクソス】より

…前3世紀ギリシア語で《エジプト史》を記したマネトンの用語で,古代エジプト語ヘカウ・カスウェトheqau‐khaswet(〈異国の支配者〉の意)より転訛したもの。ヒュクソスともいう。第2中間期のエジプト国内の混乱に乗じて支配権を確立,東デルタのアバリスAvarisを王都として第15王朝(前1650ころ‐前1542ころ)を開く(大ヒクソス)。…

※「ヒュクソス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android