ヒト免疫グロブリン(読み)ひとめんえきぐろぶりん

世界大百科事典(旧版)内のヒト免疫グロブリンの言及

【血漿製剤】より

…また期限切れの製剤は血漿分画製剤の原料とされる。 血漿分画製剤には,加熱ヒト血漿タンパク質,ヒト血清アルブミン,ヒト免疫グロブリン,血液凝固因子製剤などがある。前2者は60℃,10時間の加熱処置により肝炎ウイルスを不活性化しており,液状ヒト血漿のような肝炎の心配はない。…

※「ヒト免疫グロブリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」