パディントン発4時50分

デジタル大辞泉プラス の解説

パディントン発4時50分

英国の作家アガサ・クリスティのミステリー(1957)。原題《4:50 from Paddington,〈別〉What Mrs. McGillicuddy Saw!》。マギリカディ夫人は並走する列車の中で女性が殺されるのを目撃したが、犯罪痕跡は見つからなかった。鉄道会社も警察も相手にしてくれない中、ミス・マープル捜査を開始する。1961年ジョージ・ポロック監督で映画化(邦題『夜行特急の殺人』)。2008年パシカル・トマ監督で映画化(邦題『アガサ・クリスティー 奥さまは名探偵 ~パディントン発4時50分~』)。

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