パッタラー(読み)ぱったらー

世界大百科事典(旧版)内のパッタラーの言及

【ミャンマー】より

…このときアユタヤの楽舞がビルマに伝えられ,しだいにビルマ風に変化して今日の様式が形成された。 代表的なものにサイン・ワインと呼ばれるにぎやかな野外で行われる合奏と,サウン(弓形ハープ)やパッタラー(竹琴)などによる静かな室内用音楽とがある。楽器はほかにドウンミン(箱形チター),タヨウ(3弦の胡弓),ミジャウン(鰐形チター),マダリン(マンドリンの変形楽器)や,オウジー(花杯形の太鼓)など多くの太鼓がある。…

※「パッタラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」