バーミャン遺跡(読み)バーミャンいせき

精選版 日本国語大辞典 「バーミャン遺跡」の意味・読み・例文・類語

バーミャン‐いせき ‥ヰセキ【バーミャン遺跡】

(バーミャンはBamiyan) アフガニスタン中部のバーミャンにある仏教遺跡。一キロメートル以上にわたり、六~七世紀に作られたと推定される、七〇〇をこす石窟がある。二〇〇一年にタリバン政権によって高さ五五メートルの西大仏をはじめとして多くの遺跡が破壊されたが、〇三年に世界遺産に登録された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android