バンプ

デジタル大辞泉 「バンプ」の意味・読み・例文・類語

バンプ(bump)

スピードバンプ

バンプ(vamp)

男を惑わす、あやしげな魅力をもった女。妖婦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「バンプ」の意味・読み・例文・類語

バンプ

〘名〙 (vamp) 男を迷わせるあやしい魅力を持った女。妖婦。また、そのような役を演ずる女優バンパイア。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のバンプの言及

【吸血鬼】より

…ライマーMalcolm Rymer(1814‐84)の作とされる《吸血鬼バーニ》(1847)はその後の代表作だが,さらに19世紀末には,破滅的な性的誘惑のメタファーたる〈残酷な美女〉〈宿命の女(ファム・ファタル)〉として,女吸血鬼のイメージがしきりに出現した。男たらし,妖婦をバンプvamp(バンパイアの略)と呼びならわすゆえんである。中でもレ・ファニュの《カーミラ》(1872)は,恐怖美に満ちた女吸血鬼をめざましく描いた作品である。…

【デンマーク映画】より

…世界映画史上,デンマークはまず,接吻とバンプvampを生んだ国として知られ,次いでカール・ドライヤーという巨匠の名に値する大監督を生んだ国として評価される。 1906年に世界で最初のメジャー(大手)の映画会社の一つ,ノルディスク社がオーレ・オルセンによって創立され,10年代には早くも最初の黄金時代を迎える。…

※「バンプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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