バナジン

精選版 日本国語大辞典 「バナジン」の意味・読み・例文・類語

バナジン

〘名〙 (Vanadin) =バナジウム〔稿本化学語彙(1900)〕

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デジタル大辞泉 「バナジン」の意味・読み・例文・類語

バナジン(〈ドイツ〉Vanadin)

バナジウム

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改訂新版 世界大百科事典 「バナジン」の意味・わかりやすい解説

バナジン
Vanadin[ドイツ]

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化学辞典 第2版 「バナジン」の解説

バナジン
バナジン
Vanadin(独)

原子番号23の元素バナジウムドイツ名.1972年以前の日本化学会命名法では元素名として使われていた.

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世界大百科事典(旧版)内のバナジンの言及

【バナジウム】より

…周期表元素記号=V 原子番号=23原子量=50.9415地殻中の存在度=135ppm(18位)安定核種存在比 50V=0.25%,51V=99.75%融点=1890℃ 沸点=約3000℃比重=5.98(18℃)電子配置=[Ar]3d34s2おもな酸化数=II,III,IV,V周期表第VA族に属するバナジウム元素の一つ。ドイツ語から俗にバナジンVanadinということもある。1830年スウェーデンのセフストレームN.G.Sefström(1787‐1845)がスウェーデン産の鉄鉱石中から新元素を発見し,これを北欧神話の美の女神Vanadis(フレイヤFreyjaの別名)にちなんでバナジウムと命名した。…

【アヤメ】より

…バイカル湖近辺で発見されたものに,1837年に学名がつけられた。イギリスでは1920年ごろハナショウブと混同されていた。カキツバタは外花被片の中央に1本の白線が目だち,アヤメは網目模様があり,ノハナショウブは黄色の線が見られるので区別できる。…

※「バナジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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