バップ

精選版 日本国語大辞典 「バップ」の意味・読み・例文・類語

バップ

〘名〙 (bop) 「ビーバップ」の略。

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デジタル大辞泉 「バップ」の意味・読み・例文・類語

バップ(bop)

ビーバップ

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百科事典マイペディア 「バップ」の意味・わかりやすい解説

バップ

ジャズスタイルの一つ。ビバップとも。1940年代中期からニューヨーク中心流行。それまでのスイング・ジャズ(スイング)に代わって,不協和音,複雑なリズム,明瞭でない旋律線などが多用された。D.ガレスピー,C.パーカーらが創始者とされ,1950年代以降のいわゆるモダン・ジャズ母体となった。
→関連項目クール・ジャズジャズパウエルブレーキーホーキンスボーンモンク

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バップ」の意味・わかりやすい解説

バップ
bop

1940年代に生れたジャズ演奏法の一種で,ビー・バップまたはリー・バップとも呼ばれた。それまでのスイングの演奏と比べ,ハーモニーメロディー,リズムの面でまったく新しく,3連音を用いて高度な技術を必要とし,モダン・ジャズの出発点となった。奏者としては D.ガレスピー,C.パーカーらが知られる。

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