バッティング

精選版 日本国語大辞典 「バッティング」の意味・読み・例文・類語

バッティング

〘名〙 (butting)
ボクシングで、頭を下げて相手選手にぶつかる反則
太陽季節(1955)〈石原慎太郎〉「昨年受けた傷の上を相手の頭が激しくバッチングした」
二つ物事がぶつかること。鉢合わせすること。「日程がバッティングする」

バッティング

〘名〙 (batting) 野球で、打者が球を打つこと。また、その技術打撃
毎日新聞‐明治三七年(1904)一〇月二九日「其のバットの振り方を一見しても如何に両者が合理的のバッティングを研究せるかを見るに足るべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「バッティング」の意味・読み・例文・類語

バッティング(butting)

[名]ボクシングで、頭・額・肩・ひじなどを相手にぶつけること。反則となる。
[名](スル)から転じて》予定などがかち合うこと。物事が競合すること。
[補説]日本語での用法

バッティング(batting)

野球で、打撃。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のバッティングの言及

【ボクシング】より

…反則の一種。 バッティング頭を相手にぶつける行為。反則の一種。…

※「バッティング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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