ハンプ(鉄道)(読み)ハンプ

百科事典マイペディア 「ハンプ(鉄道)」の意味・わかりやすい解説

ハンプ(鉄道)【ハンプ】

操車場貨車の行先別仕分けを行うため作った小丘頂上から50/1000〜25/1000の勾配(こうばい)の線路(転落線)を設け,多数の行先別線に分かれた区間にも緩勾配がつけてある。勾配途中には仕分けのための分岐器,速度制御のためのカーリターダーが設けてある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android