ハンス・ペーター レーマン(英語表記)Hans-Peter Lehmann

現代外国人名録2016 の解説

ハンス・ペーター レーマン
Hans-Peter Lehmann

職業・肩書
オペラ演出家

国籍
ドイツ

出生地
ヘッセン州カッセル

学歴
デトモルト大学

経歴
1958年ベルリン州立歌劇場でカールエーベルト助手となり、’60〜73年バイロイト祝祭劇場でヴィーラント・ワーグナーとヴォルフガング・ワーグナーの助手を務める。’64年から演出家として活動を開始し、ウィースバーデン州立歌劇場のオペラ総務部長を経て、’80年〜2001年ハノーファー州立歌劇場総監督を務めた。ヨーロッパの主要な歌劇場でも活躍。2001年よりフリーの演出家として活躍。2002年バイエルン州立歌劇場の「ニーベルングの指環」の「ワルキューレ」の演出を手がけ、高い評価を得る。1967年初来日。2002年新国立劇場で「ナクソス島アリアドネ」、2004年「エレクトラ」、2007年「タンホイザー」、2013年「タンホイザーとヴァルトブルク歌合戦」の演出を務める。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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