ハロゲン元素(読み)ハロゲンゲンソ

デジタル大辞泉 「ハロゲン元素」の意味・読み・例文・類語

ハロゲン‐げんそ【ハロゲン元素】

ハロゲン族元素

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精選版 日本国語大辞典 「ハロゲン元素」の意味・読み・例文・類語

ハロゲン‐げんそ【ハロゲン元素】

〘名〙 周期表第17族に属している元素である、弗素塩素臭素沃素アスタチン総称。一般に一価陰イオンになりやすく、金属元素と化合して典型的な塩をつくる。ハロゲン族元素。造塩元素。ハロゲン。

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百科事典マイペディア 「ハロゲン元素」の意味・わかりやすい解説

ハロゲン元素【ハロゲンげんそ】

周期表第17(VIIB)族に属するF,Cl,Br,I,Atの元素をいう。元素中最も電気的に陰性で,すべて1価の陰イオンとなりやすく,金属イオンと塩(えん)をつくりやすい。ハロゲンhalogenはギリシア語の〈塩をつくる〉を意味する語に由来
→関連項目格子欠陥ヨウ(沃)素

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