ハリー・ハミルトン ジョンストン(英語表記)Harry Hamilton Johnston

20世紀西洋人名事典 の解説

ハリー・ハミルトン ジョンストン
Harry Hamilton Johnston


1858 - 1927
英国の植民地行政官,作家,探検家,言語学者。
ロンドン生まれ。
裕福な家庭に生まれ、21歳の時チュニスを訪れて以来、アフリカの自然、文化にひかれ、南アンゴラ、ザイールなどを旅する。1885年ニジェール・デルタおよびカメルーン副領事に就任以来モザンビーク、マラウィウガンダなどで、植民地行政官として活動した。また、探検家、言語学者、作家としても有名で、晩年には研究、著作活動の生活に戻り、「バントゥー語とセミ・バントゥー語の比較研究」をはじめ、自伝小説などを発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android