ハム族(読み)ハムぞく

精選版 日本国語大辞典 「ハム族」の意味・読み・例文・類語

ハム‐ぞく【ハム族】

〘名〙 (ハムHam) 旧約聖書の「創世記」に登場するノアの第二子ハムの子孫と伝えられる民族群。歴史的に活躍したのは古代エジプト人。現在、北アフリカのベルベル、トゥアレグ、北東アフリカのベジア、ガラオロモ)、ソマリの諸族が属し、ハム語系の言語を用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ハム族」の意味・読み・例文・類語

ハム‐ぞく【ハム族】

Hamiticノアの子ハムの子孫と伝えられる民族群。アフリカの東部北部に居住し、ハム語系の言語を用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android