ハコネザクラ(読み)はこねざくら

世界大百科事典(旧版)内のハコネザクラの言及

【サクラ(桜)】より

…マメザクラ(豆桜)P.incisa Thunb.(イラスト)も花が早く開葉の前に咲き,木が全体に小型なので〈豆桜〉といわれている。関東,甲信地方から静岡県東部の山地に生えているが,富士,箱根地方に多いので,フジザクラまたはハコネザクラともいわれている。純白な花弁に,鮮緑色の萼をつけた緑萼桜(りよくがくざくら)や八重咲き,菊咲きなどの品種があり,本州の中部より西の山地には変種のキンキマメザクラ(近畿豆桜)var.kinkiensis(Koidz.) Ohwiが分布している。…

※「ハコネザクラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android