ハインリヒ[5世](読み)ハインリヒ

百科事典マイペディア 「ハインリヒ[5世]」の意味・わかりやすい解説

ハインリヒ[5世]【ハインリヒ】

ザリエル朝最後のドイツ国王(在位1098年―1125年),神聖ローマ皇帝(在位1111年―1125年)。ハインリヒ4世の子。1104年諸侯とともに父王に対し反乱,1105年その王位を奪った。叙任権闘争では一時勝利を得たが,国内諸司教の離反と教皇庁の反撃により1122年ウォルムス協約終止符を打った。
→関連項目マティルダ

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世界大百科事典 第2版 「ハインリヒ[5世]」の意味・わかりやすい解説

ハインリヒ[5世]【Heinrich V】

1081‐1125
ザリエル朝最後のドイツ国王(在位1098‐1125),神聖ローマ皇帝(在位1111‐25)。1104年叙任権闘争における反皇帝派と結んで父王ハインリヒ4世に背き,王位を奪った(1105)。だが父王同様,俗権による聖職叙任の正当性に固執したため,叙任権闘争はその後も続き,何度かの教皇方との和解の試みも失敗。結局ドイツ諸侯の調停を受け入れて,1122年教皇カリストゥス2世との間にウォルムス協約を結び,半世紀近く続いた叙任権闘争に終止符を打った。

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