ハイメ・アウグスト・ゾベル・デ アヤラ(英語表記)Jaime Augusto Zobel de Ayala

現代外国人名録2016 の解説

ハイメ・アウグスト・ゾベル・デ アヤラ
Jaime Augusto Zobel de Ayala

職業・肩書
実業家 アヤラコーポレーション会長・CEO

国籍
フィリピン

別名
通称=ジャザ〈Jaza

学歴
ハーバード大学〔1981年〕卒,ハーバード大学大学院(経営学)〔1987年〕修士課程修了

経歴
アヤラ財閥は、1834年ハイメ・アントニオ・ゾベル・デ・アヤラが当時の宗主国スペインからフィリピンへ渡り、財を成したフィリピン最古の名門財閥で、その当主。新聞配達や銀行勤務など様々な職業を経験する一方、ハーバード大学ビジネススクールで経営学修士号(M.B.A.)を取得し、帝王学を学んだ。1981年大学卒業後、アヤラ・グループの持ち株会社アヤラ・コーポレーションに入社。経営企画、グループ各社での勤務を経て、’95年父の後を継ぎ社長に就任。2006年4月父が引退し、会長兼CEO(最高経営責任者)となる。不動産のアヤラ・ランド、上下水道のマニラ・ウオーター、携帯・通信のグローブテレコム、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)など幅広く事業展開する。父と同名で、名前が長いため頭文字をとって“ジャザ”と呼ばれる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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