ハイブリッドIC(読み)ハイブリッドアイシー

デジタル大辞泉 「ハイブリッドIC」の意味・読み・例文・類語

ハイブリッド‐アイシー【ハイブリッドIC】

hybrid IC金属などの膜を使って作った回路抵抗コンデンサーなどの部品と、一つあるいは複数集積回路を組み合わせて回路を構成したもの。大量生産には向かないが、開発の自由度が高く、高電力・高耐圧高周波の回路の設計に向く。ハイブリッド集積回路混成集積回路HIC

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百科事典マイペディア 「ハイブリッドIC」の意味・わかりやすい解説

ハイブリッドIC【ハイブリッドアイシー】

混成集積回路とも。半導体技術と薄膜技術とを併用したICをいう。また抵抗や導体等を基板上に薄膜または厚膜で作り,トランジスターなどを外付けする混成超小型構造をさす場合も多い。高精度素子,高電圧,高周波回路などに用いる。厚膜を使うものは主としてラジオテレビ等の各種回路に用いられる。
→関連項目ハイブリッド材料膜集積回路

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ハイブリッドIC」の解説

ハイブリッドIC

セラミックガラスなどの絶縁基板上に、抵抗やコンデンサ配線などを敷き、これにトランジスタやダイオード半導体チップなどを搭載したIC(集積回路)のこと。抵抗や配線などを蒸着などで作成する薄膜集積回路と、スクリーン印刷で作成する厚膜集積回路の2つがある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハイブリッドIC」の意味・わかりやすい解説

ハイブリッドIC
ハイブリッドアイシー

混成集積回路」のページをご覧ください。

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