ノーサイド(英語表記)no side

精選版 日本国語大辞典 「ノーサイド」の意味・読み・例文・類語

ノー‐サイド

〘名〙 (no side 敵、味方の側(サイド)が無い、の意) ラグビーで、試合終了のこと。〔現代語大辞典(1932)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ノーサイド」の意味・読み・例文・類語

ノー‐サイド(no side)

《敵・味方の区別がない意》
ラグビーで、試合終了のこと。
(比喩的に)戦い争いが終わったのち、互い健闘をたたえ合うこと。また、和解すること。
[補説]1は主に日本で用いられる。海外では「フルタイム」が一般的。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノーサイド」の意味・わかりやすい解説

ノーサイド
no side

ラグビーで,試合の終了をいう。原義は,試合が終わった瞬間敵味方の区別がなくなること。ラグビーは紳士スポーツとされ,戦いのあとはお互いの健闘をたたえ合うという精神が尊重される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ノーサイド」の解説

ノーサイド

日本のポピュラー音楽。歌はシンガーソングライター松任谷由実。1984年発売のアルバム「NO SIDE」収録曲。富士フイルムビデオテープ「スーパーHG HiFi」のCMソング

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android