ノンインターレース

デジタル大辞泉 「ノンインターレース」の意味・読み・例文・類語

ノン‐インターレース(non-interlace)

プログレッシブ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ノンインターレース」の解説

ノンインターレース

ディスプレーの画像表示方法のひとつ。プログレッシブともいう。安価なブラウン管テレビが採用しているインターレース方式では1画面を2回に分けてスキャンし、最初走査線の偶数番目、次に奇数番目を処理している。対して、ノンインターレース方式では、走査線を上から下に1度のスキャンで処理する。精密な動画文字をインターレースで表示すると、ちらつきやにじみが目立つため、パソコン用のディスプレーは、ノンインターレース方式が用いられている。

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世界大百科事典(旧版)内のノンインターレースの言及

【入出力装置】より

…電子ビームを表示する文字や図形の輪郭に沿って動かすことによって表示するランダムスキャン型の蓄積管を使ったディスプレーも過去には使われたが,現在はテレビと同様に画面全体を走査しながら表示していくラスタースキャン型が使われている。走査線を1本おきに描く現行テレビ放送方式(NTSC方式)とは違って,走査線を順に描くノンインターレース方式によって,ちらつきの少ない画像を実現している。シリアルインターフェースserial interface信号を1本の線で逐次に送る入出力インターフェースの総称。…

※「ノンインターレース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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