百科事典マイペディア「ネワール」の解説
ネワール
→関連項目クマリ|グルカ|ネパール|パータン|バドガウン
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…また近年,観光都市,登山の基地として外国人をひきつけている。カトマンズは古来ネワールの人々の世界であったが,18世紀のグルカ勢力による征服すなわち現ネパール王国の創設以来,一種の重層社会が出現しており,ネワールの人々よりも,グルカ勢力の中心であるバウン,チェトリなどのカーストの人々が優位に立つという形になっている。この重層性は都市形態面にも見られ,3~4階の煉瓦建ての家々が路地に面して連なるネワールの旧市街と,まわりの独立住宅の散在する新しい住宅地とが明瞭な対照をなす。…
…屋根は民族やカーストにより異なるが,北部では瓦葺きが,南部では草葺きが多く,少雨地帯では陸(ろく)屋根もある。
【ネパール】
集落や住居の構成はネワール族とその他の部族でまったく異なる。ネワール族は北方のチベット文化と南方のヒンドゥー文化の影響の下にカトマンズの谷に独自の混合文化を開花させたが,その基盤を築いたのはマッラ朝である。…
…一方,(2)に属する人々の母語はチベット・ビルマ語系で,その中に数十の民族の言語が含まれる。代表的言語名(=民族名)は(2-a)では,東からリンブー,ライ(ライ・リンブー),タマン,ネワール,グルン,マガルなど,(2-b)ではチベット,シェルパなどで,人口は数万から数十万である。このほか,わずか数家族という言語集団も見られる。…
… 山地の中にあってカトマンズ盆地のみは,ずばぬけた豊かな土地で,古くから文明の波が押し寄せていた。この盆地のもとからの住人はネワール人で,その母語はヒマラヤ諸語の中で唯一の文字をもつ言語である。彼らは農民として水田耕作をし,また職人や商人として,工芸の才や商才にたけ,盆地に独自の文化をつくりあげた。…
※「ネワール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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