ネパールの王宮広場(読み)ネパールのおうきゅうひろば

世界の観光地名がわかる事典 「ネパールの王宮広場」の解説

ネパールのおうきゅうひろば【ネパールの王宮広場】

ネパールの首都カトマンズの東12km、カトマンズ盆地東端の古都バクダプルにある旧王宮前の広場。王宮はブパティンドラ・マッラ王が1696年に建てたもので。1769年まで王室一族が住んでいた。現在は国立美術館となっている。広場からは、この旧王宮をはじめ寺院彫像モニュメントなど、17~18世紀のネワール族(カトマンズ周辺に暮らす、ネパールで6番目の民族)の伝統的な建築物を見ることができる。◇「ダルバール広場」ともいう(「ダルバール」はネパール語で「宮廷」という意味)。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android