ヌードル(英語表記)noodle

翻訳|noodle

デジタル大辞泉 「ヌードル」の意味・読み・例文・類語

ヌードル(noodle)

卵と小麦粉で作っためん類。スープなどに入れて食べる。

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精選版 日本国語大辞典 「ヌードル」の意味・読み・例文・類語

ヌードル

〘名〙 (noodle) 卵と小麦粉で作った、西洋料理で用いるめん類。スープなどに入れて食べる。また広く、めん類全般をさしてもいう。
※古川ロッパ日記‐昭和一一年(1936)一〇月一八日「チキンとヌードルのクリーム煮

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改訂新版 世界大百科事典 「ヌードル」の意味・わかりやすい解説

ヌードル
noodle

西洋料理のめん類の一種で,細長いリボン状のもの。日本の〈きしめん〉に似ている。小麦粉に塩,水,鶏卵を加えて練り,めん棒で薄くのばしてから1cm幅ほどに切る。ホウレンソウトマトピュレーを加えて,緑や赤に色をつけることも多い。塩を落とした熱湯でゆでてから,トマトソースミートソースをかけて食べたり,肉料理魚料理の付合せにする。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヌードル」の意味・わかりやすい解説

ヌードル
ぬーどる
noodle

パスタ(洋風の麺(めん)類の総称)の一種で、日本のきしめんのように帯状になっているもの。アメリカでは卵を加えてつくった手作りの麺を意味することが多い。JAS(ジャス)(日本農林規格)ではマカロニ類のうち帯状のものと規定され、卵は使用しなくてもよい。イタリアには帯状のものが数種あり、フェットチーネとよばれるものがその代表である。フェットチーネにはホウレンソウの裏漉(うらご)しを加えて緑色にしたもの、トマトを加えて赤くしたものなどがある。スパゲッティと同じくゆでてミートソース、ガーリックソースなどのソースをかけて食べる。ヌードルは広い意味で麺類の総称としても用いる。

河野友美


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百科事典マイペディア 「ヌードル」の意味・わかりやすい解説

ヌードル

洋風の麺(めん)類の一種。小麦粉に玉子と少量のサラダオイル,塩を加えてよくこね,薄く伸ばし帯状に切ったもの。ゆでてバターでいためるなどスパゲッティと同様に調理される。

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