ヌメニオス(読み)ぬめにおす

世界大百科事典(旧版)内のヌメニオスの言及

【プロティノス】より

…それは公開の授業で,テキストを中心に討論する形式のものであった。教材としては,プラトン,アリストテレスの著作,ヌメニオスNoumēniosやアフロディシアスのアレクサンドロスAlexandros,後には師アンモニオス・サッカスも取りあげるようになった。ガリエヌス帝の統治が始まると,プロティノスはそれまでの態度をかえて講義と討論の一部を執筆するようになる。…

※「ヌメニオス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」