ヌエバ・カセレス(読み)ぬえばかせれす

世界大百科事典(旧版)内のヌエバ・カセレスの言及

【ナガ】より

…人口10万3000(1994)。1573年に建設されたフィリピン最古のスペイン集落の一つで,旧称をヌエバ・カセレスNueva Caceresといい,長い間ビコル地方における植民地支配,カトリック教会行政の中心地であった。マニラからビコル半島に抜ける鉄道,幹線道路はすべてここに集まる交通の要衝であるとともに,肥沃で広大なビコル平野を後背地にもつ一大商業中心地であり,州都のみならずビコル地方全体の行政中心でもある。…

※「ヌエバ・カセレス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android