ニューデリー

百科事典マイペディア 「ニューデリー」の意味・わかりやすい解説

ニューデリー

インド首都デリー地区南部の官庁所在地。ヤムナー川右岸に位置。1911年英領インドの主都として建設を計画,1931年移転完了。連邦議会議事堂,諸官庁,博物館があり,歴史的な建造物の多いオールド・デリーと対照的。30万2363人(2001)。
→関連項目インドコンノート・プレース

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精選版 日本国語大辞典 「ニューデリー」の意味・読み・例文・類語

ニュー‐デリー

(New Delhi) インドの首都。ガンジス川の支流ヤムナ川西岸に位置し、ムガール帝国以来の首都デリーと一体をなす。一九一一~三一年、イギリス支配下のインド帝国の新首都として建設。インド北部最大の商工業中心地。

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デジタル大辞泉 「ニューデリー」の意味・読み・例文・類語

ニュー‐デリー(New Delhi)

インドの首都。デリーに接し、中央政府直轄地区。1912~31年にかけ、英国領インドの政庁所在都市として建設された。人口、行政区30万(2001)。

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世界大百科事典 第2版 「ニューデリー」の意味・わかりやすい解説

ニューデリー【New Delhi】

インド北部,デリーの南南西に接する中央政府機関所在地。独自の市政管轄区域(43km2)をもつ。人口30万1000(1991)。1911年のカルカッタからデリーへの遷都宣言により,英領インドの新首都として建設が開始され,31年に完成した。大統領(旧総督)官邸,総合庁舎,議事堂からなる壮大な官庁複合体を西におき,そこから3km東のインド門(旧,第1次大戦記念門)に向けて幅350mのラージ・パトゥ(〈王の道〉の意。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニューデリー」の意味・わかりやすい解説

ニューデリー

デリー連邦直轄地」のページをご覧ください。

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