ニコライ スイロミャトニコフ(英語表記)Nikolai Aleksandrovich Syromyatnikov

20世紀西洋人名事典 の解説

ニコライ スイロミャトニコフ
Nikolai Aleksandrovich Syromyatnikov


1911 -
ソ連の言語学者。
ソ連科学アカデミー東洋学研究所上級学術研究員。
現代や古代日本語研究の第一人者で、極東大やモスクワ大、軍外国語大などに籍を置き、その後ソ連科学アカデミー東洋学研究所上級学術研究員となる。1956年には、現代日本語の時制の研究で文学博士候補となる。代表作に「新日本語の形成」(’65年)やS.V.ネヴェロフ、K.A.ポポフらと共同で作成した「和露大辞典」(’70年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android