ナベレジヌイエチェルヌイ(英語表記)Naberezhnye Chelny

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ナベレジヌイエチェルヌイ
Naberezhnye Chelny

ロシア西部,タタルスタン共和国都市。1982~88年はブレジネフ Brezhnev。共和国首都カザンの東約 200km,カマ川下流部に臨む河港都市。1930年市となり,建設資材,食品などの工業が立地していたが,大繊維コンビナートができ,さらに 1969年より建設が始まった大規模なカマ自動車工場が 1970年代半ばから生産を開始し,大工業都市として急速に発展した。ウリヤーノフスクウファを結ぶ幹線鉄道から分岐する支線の終点人口 51万3242(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android