ドント商(読み)ドントショウ

デジタル大辞泉 「ドント商」の意味・読み・例文・類語

ドント‐しょう〔‐シヤウ〕【ドント商】

ドント方式で行われる比例代表選挙において、各政党の獲得議席数を決定するため、各政党の得票数を1以降の整数で割った数値のこと。
[補説]各政党のドント商(得票数÷1、得票数÷2、得票数÷3、…)に対し、値が大きい順に順位を付けていき、比例代表の定数までの順位が付いたドント商の数を各政党の獲得議席数とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android