ドワールカ(英語表記)Dwārka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドワールカ」の意味・わかりやすい解説

ドワールカ
Dwārka

サンスクリット語ではドバラカ Dvārakāまたはドバラバティ Dvār-avati (「多くの門の街」の意) 。インド西部,グジャラート州,カティアワール半島西端の町。ジャームナガル西方約 120kmに位置。伝説ではクリシュナマトゥラ戦いのあと都をおいたといわれ,クリシュナ寺院があって,ヒンドゥー教の七大巡礼地の一つ。ミレットバター,搾油用種子,塩を移出。大規模なセメント工業がある。人口2万 7823 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android