デジタル大辞泉 「ドラケンスバーグ山脈」の意味・読み・例文・類語 ドラケンスバーグ‐さんみゃく【ドラケンスバーグ山脈】 《Drakensberg Mountains》南アフリカ共和国南東部、インド洋岸に平行して北東・南西方向に約100キロメートルにわたって連なる山脈。レソト領内ではマルチ山脈とよばれ、最高峰のタバナヌトレニャナ山がある。また、アフリカーンス語で「ドラケンスベルヘ」(竜の山々)、ズールー語では「ウクハランバ」(槍の壁)とよばれる。いくつもの自然保護区や国有林が存在し、ラムサール条約登録湿地やサン族の岩絵などもあり、2000年に「ドラケンスバーグ/ウクハランバ公園」の名称で世界遺産(複合遺産)に登録された。ドラケンスベルク山脈。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例