… 数量を数字以外の視覚記号に置き換え表現する試みは,ヨーロッパでは17世紀以降広くみられるようになるが,日本においては明治以後のことである。ドット・マップ,円積図,濃淡図,流線図など,今日みられるごく普通の表現にも,それぞれ改良の歴史が存在している。しかし,日本には輸入学問として入ってきたためか,記号の体系化とその意味性について,いまだ消化しきれない部分が存在している。…
※「ドット・マップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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