ドゥク・ドゥク

デジタル大辞泉プラス 「ドゥク・ドゥク」の解説

ドゥク・ドゥク

メラネシアニューブリテン島などに見られる先住民男子の秘密結社

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のドゥク・ドゥクの言及

【来訪神】より

…来訪神の多くは人々が仮面仮装した異形の姿であらわれるが,こうした来訪神信仰は,日本のみならず未開社会と文明社会にわたる多くの社会に存在している。未開社会の例としては,メラネシアのニューブリテン島のドゥク・ドゥクがよく知られているし,文明社会の例としては東ヨーロッパのベルヒテンとかイェガーとよばれる仮面仮装来訪神がある。 日本においてもこの来訪神信仰は強く認められ,とくに東北地方や九州の南の南島においてきわめて盛んである。…

※「ドゥク・ドゥク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android