ドイツ植民協会(読み)ドイツしょくみんきょうかい(英語表記)Deutsche Kolonialgesellschaft

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドイツ植民協会」の意味・わかりやすい解説

ドイツ植民協会
ドイツしょくみんきょうかい
Deutsche Kolonialgesellschaft

1887年設立されたドイツの海外植民推進団体。 82年設立のドイツ植民会と 84年設立のドイツ植民事業協会とが合同したもので,ナチス時代には帝国植民同盟の名称で植民運動を推進した。 1901年には2万 5000人,14年には4万人の会員を擁し,植民に関する世論形成に努めた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android