トンネル微気圧波(読み)トンネルビキアツハ

デジタル大辞泉 「トンネル微気圧波」の意味・読み・例文・類語

トンネル‐びきあつは【トンネル微気圧波】

トンネル内に鉄道車両などが高速で突入した際に発生する圧縮波。トンネルの出口付近で大きな衝撃音や突発的な振動が発生する。俗に「トンネルどん」ともいう。
[補説]新幹線は、車両先端の形状を工夫することにより、微気圧波の低減を図っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android