精選版 日本国語大辞典 「トロヤ群」の意味・読み・例文・類語
トロヤ‐ぐん【トロヤ群】
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小惑星群の名。木星軌道上で木星と太陽を結ぶ線に対し60度離れた位置は、木星の平均運動と一対一の尽数(じんすう)関係にあり、天体力学的に安定な軌道であることが知られている(ラグランジュ点という)。そこに番号のついた小惑星が少なくとも22個存在する(小さいものまで含めれば何百という小惑星が存在すると考えられる)。それらの小惑星のことをトロヤ群小惑星という。木星の進行方向に対し前方の位置には後方に比べ3倍も多くの小惑星が存在するが、その理由はよくわかっていない。大きな小惑星は前方に多い。これらの小惑星はラグランジュ点に密集しているわけではなく、その前後に振動しており、なかには20度も振動するものがある。トロヤ群中、最大の小惑星は624番ヘクターで、小惑星全体では21番目に大きく、その形はもっともいびつで、150キロ×300キロメートルである。
[松井孝典]
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