トプラク・カラ(読み)とぷらくから

世界大百科事典(旧版)内のトプラク・カラの言及

【ホラズム】より

…外城は居住区に当たり,貨幣の出土はないがポスト・アケメネス時代の文化が明らかになり,また1世紀の壁画がソグドやトカラとの関連で注目される。 一方,1~6世紀の都城であるトプラク・カラは,ホラズム王族の都城で方形プランをもち,〈皇帝の間〉は280m2あり,泥塑,雪花セッコウの王像,守護神で,また絵画で壁面を飾った。別室ではスキタイ美術を想起させる動物意匠を描いた。…

※「トプラク・カラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android