世界大百科事典(旧版)内のトプラク・カラの言及
【ホラズム】より
…外城は居住区に当たり,貨幣の出土はないがポスト・アケメネス時代の文化が明らかになり,また1世紀の壁画がソグドやトカラとの関連で注目される。 一方,1~6世紀の都城であるトプラク・カラは,ホラズム王族の都城で方形プランをもち,〈皇帝の間〉は280m2あり,泥塑,雪花セッコウの王像,守護神で,また絵画で壁面を飾った。別室ではスキタイ美術を想起させる動物意匠を描いた。…
※「トプラク・カラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」