トトメス[3世](読み)トトメス

百科事典マイペディア 「トトメス[3世]」の意味・わかりやすい解説

トトメス[3世]【トトメス】

エジプト第18王朝第6代の王(在位前1490年ころ―前1436年ころ)。義母ハトシェプスト女王の死後実権を握り,アジアを含む史上最大の帝国建設した。カルナックに大神殿(カルナック神殿)を建設,その壁画一代治績を刻んだ。
→関連項目エジプト(地域)メギド

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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