ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「トウガラシ(唐辛子)」の解説
トウガラシ(唐辛子)
トウガラシ
Capsicum annuum; red pepper
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…また,単独で使用するほか,なん種類もの香辛料をとり合わせて混合香辛料とするものがある。その代表がカレー粉であるが,ほかにトウガラシを主体にオレガノ,ディルその他を配したチリパウダー,八角(はつかく),ニッケイ,チョウジ,サンショウ,陳皮(ちんぴ)を粉末にして合わせた中国の五香粉(ウーシアンフエン),日本の七味唐辛子などがある。 市販の香辛料には,生のもの,乾燥品,ペーストと呼ぶのり状のもの,酢・塩酢・塩水などにつけたもの,冷凍ものなどがあり,それぞれその形状を生かした使い方がされる。…
…しかし,獣肉や魚の料理に用いられたこともあったようで,後三条天皇はしばしばサバの頭にコショウをぬって焼いて食べたと,《古事談》は記している。いまでもトウガラシをコショウと呼ぶ地方があるが,トウガラシは渡来当初はコショウの一種と考えられていたらしい。《多聞院日記》文禄2年(1593)2月18日条には,〈コセウノタネ,尊識房ヨリ来。…
…また焼餅,饅頭,餅子,炒麵,湯麵などの麵製品も家庭の主食であった。明代には甘藷(サツマイモ),馬鈴薯(ジャガイモ),玉蜀黍(トウモロコシ),唐辛子(トウガラシ),落花生(ラッカセイ)などの作物が外来したが,それらの料理法はすぐには発達しなかったようである。東南アジア諸国に流出する華僑の出国地であった潮州には,カレー料理のたれである沙茶醬が伝来し,改良されて潮州沙茶醬となって国内外に名をはせた。…
※「トウガラシ(唐辛子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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