デラゴア湾(読み)でらごあわん(英語表記)Delagoa Bay

日本大百科全書(ニッポニカ) 「デラゴア湾」の意味・わかりやすい解説

デラゴア湾
でらごあわん
Delagoa Bay

アフリカ南東部、モザンビーク南端にある湾。東側を南から延びるイニャカ半島でインド洋と隔てられている。北岸にはモザンビークの首都マプートがある。16世紀初頭にポルトガル航海者によりヨーロッパ諸国に知らされ、18世紀前半には一時オランダの勢力下に置かれ、19世紀前半にはその領有をめぐってイギリスとポルトガルの間で抗争があった。

[田村俊和]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デラゴア湾」の意味・わかりやすい解説

デラゴア湾
デラゴアわん

マプト湾」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android