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デュプレ
Marcel Dupré
生没年:1886-1971
フランスのオルガン奏者,作曲家。音楽家の家に生まれる。パリ音楽院でビドールらに学び,1914年ローマ大賞受賞。26年パリ音楽院オルガン教授,54-56年同院長。34年師ビドールの後を継いでパリのサン・シュルピス教会のオルガン奏者に就任。一方,1920年J.S.バッハのオルガン曲全曲演奏を行い,また同年より海外公演を催すなど活発な演奏活動を行った。即興演奏を得意とし,名人芸的な技巧で知られた。オルガン曲を中心に作品も残している。
執筆者:西原 稔
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デュプレ
Dupré, Jules
[生]1811.4.5. ナント
[没]1889.10.6. リーラダン
フランスの風景画家。バルビゾン派に属し,近代フランス風景画の創始者の一人となる。初めセーブルで陶器の絵付工として出発。 1831年サロンに7枚の風景画を初出品。 34年イギリスに旅行して,J.コンスタブルと R.ボニントンから強い影響を受けた。晩年になるにつれてドラマチックな風景画を創作する方向に向い,作品は類型化していった。代表作『嵐のあとで沈む太陽』 (1851,オルセー美術館) など。
デュプレ
Dupré, Marcel
[生]1886.5.3. ルーアン
[没]1971.5.30. パリ
フランスの作曲家,オルガン奏者。ルーアンのオルガン奏者であった父に学び,のち C.ウィドールに師事し,1934年に師の跡を継いでパリのサン・シュルピス聖堂のオルガン奏者となる。 1920年に J.S.バッハのオルガン曲を全曲暗譜で演奏して以来,卓越したバッハ演奏家および即興演奏の名手として知られ,作品にはオルガンのための協奏曲や交響曲などがある。著書『オルガン即興演奏教本』 Traité d'improvisation à l'orgue (1926) ,『オルガン奏法』 Méthode d'orgue (27) 。
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