ディジー・ガレスピー(読み)でぃじーがれすぴー

世界大百科事典(旧版)内のディジー・ガレスピーの言及

【ジャズ】より

…20年代のアームストロングがそうであったように,バップを志すすべてのミュージシャンがパーカーを手本とした。パーカーのよき相棒として知られたディジー・ガレスピーは,天才的で外交性に欠けたパーカーと対照的に,ユーモラスな人柄を生かし,マスコミに登場してひろくバップを喧伝した。 バップが論議をよんでいるさなか,一部ジャズ研究家は,ニューオーリンズから1910年代にジャズをやっていた古老たち――トランペットのバンク・ジョンソンBunk Johnson(1879‐1947),クラリネットのジョージ・ルイスGeorge Lewis(1900‐68)らを発見してニューヨークにデビューさせた。…

※「ディジー・ガレスピー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」