テサロニケ

デジタル大辞泉 「テサロニケ」の意味・読み・例文・類語

テサロニケ(Thessalonikē/Θεσσαλονίκη)

ギリシャ北部の都市テッサロニキの古代名。日本語訳の新約聖書で用いられる。テッサロニケ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「テサロニケ」の意味・読み・例文・類語

テサロニケ

(Thessalonike) ギリシア北東部、テルマイコス湾湾奥にある港湾都市。前三一五年マケドニア王カッサンドロスが建設し、妃の名テサロニケを市名とした。ローマ時代にはマケドニア州の州都、ビザンチン時代には帝国第二の都市として栄えた。一四三〇年トルコ領となったが、一九一三年以来ギリシア領。現代ギリシア語名テッサロニキ。英語名サロニカ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「テサロニケ」の意味・わかりやすい解説

テサロニケ
てさろにけ
Thessalonike

ギリシア北東部、マケドニア地方の都市。現代ギリシア語名テッサロニキ。「テサロニケ」の表記は日本語訳の『新約聖書』で用いられている。英語名サロニカ。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android