テオナ(読み)ておな

世界大百科事典(旧版)内のテオナの言及

【鎮痙薬】より

(2)メチルキサンチン誘導体 テオフィリンが代表的で,ホスホジエステラーゼ活性を阻害し,環状AMP量の増加をおこし,平滑筋を弛緩させる。アミノフィリン(テオフィリン‐エチレンジアミン)やテオナ(テオフィリン‐ノスカピン)などがあり,気管支拡張薬として喘息に,また狭心症,胆管・胆囊の痙攣に用いられる。(3)Ca2+拮抗薬 細胞外のCa2+の細胞内への流入を抑制して収縮をゆるめる薬物で,ベラパミル,ニフェジピン,ジルチアゼムなどがある。…

※「テオナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android