ティル フェルナー(英語表記)Till Fellner

現代外国人名録2016 「ティル フェルナー」の解説

ティル フェルナー
Till Fellner

職業・肩書
ピアニスト

国籍
オーストリア

生年月日
1972年

出生地
ウィーン

学歴
ウィーン音楽院

受賞
モーツァルト解釈賞(モーツァルト協会)〔1998年〕,クララ・ハスキル国際ピアノコンクール第1位〔1993年〕

経歴
ウィーン音楽院で学び、ブレンデルやマイセンベルクにも師事。1993年スイスで開かれたクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得して注目を集める。以後、ウィーン・フィルとの共演、ザルツブルク芸術祭などで活躍。幅広いレパートリーを持つが、特に古典派の作品の演奏に定評がある。ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第2・3番」、モーツァルト「ピアノ協奏曲第25・19番」などのCDがある。’98年アルバン・ベルク四重奏団(ABQ)の共演者として初来日。2008年から2010年にかけて、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会(チクルス)を東京、ウィーン、パリロンドンニューヨークで並行して開催する。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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