チョウセントラ(読み)ちょうせんとら

世界大百科事典(旧版)内のチョウセントラの言及

【トラ(虎)】より


[形態]
 色や模様,体の大きさなど変異に富み,近年では8亜種に分けられることが多い。最大の亜種はシベリアトラ(チョウセントラ)P.t.altaicaで,体長2.8m,尾長95cmに達するものがあり,体重は雄で180~306kg,雌で100~167kgである。ベンガルトラ(インドトラ)P.t.tigrisに体の大きさや縞がよく似るが,一般に体色が淡く,黒色の縞は幅が狭く,冬毛は非常に長く綿状に密生し,横腹や後脚の外側の縞は茶色で目だたない。…

※「チョウセントラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」