チャン・チェン(読み)張 震(英語表記)Chang Chen

現代外国人名録2016 「チャン・チェン」の解説

チャン・チェン
張 震
Chang Chen

職業・肩書
俳優

国籍
台湾

生年月日
1976年10月14日

出生地
台北

受賞
大阪国際映画祭最優秀男優賞〔2006年〕「呉清源」

経歴
俳優チャン・クオチューの二男。1991年14歳の時、エドワード・ヤン監督の「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」の主役で映画デビュー、金馬奨最優秀男優賞にノミネート。2作目「カップルズ」(’95年)では製作にも携わった。’97年にはウォン・カーウァイ監督の「ブエノスアイレス」で香港国際映画祭最優秀助演男優賞にノミネートされる。2000年アン・リー監督「グリーン・デスティニー」でハリウッドに進出。以後、国際的な監督の作品に多数出演。他の出演作に「2046」(2002年)、「愛の神、エロス」(2004年)、「百年恋歌」(2005年)、「呉清源 極み棋譜」(2006年)、「ブレス」(2007年)、「レッドクリフ Part1」(2008年)、「レッドクリフ Part2―未来への最終決戦」(2009年)、「グランド・マスター」「項羽と劉邦 鴻門の会」(2012年)、「ブレイド・マスター」(2014年)、「黒衣刺客」「ヘリオス 赤い諜報戦」(2015年)など。1996年にはミニアルバムを発表。また同年ヨージ・ヤマモトのパリコレクションでゲストモデルを務めた。同年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android