チャボガヤ(読み)ちゃぼがや

世界大百科事典(旧版)内のチャボガヤの言及

【カヤ(榧)】より

…岩手・山形両県から屋久島までと済州島の暖帯林中に散生する。本州日本海側の温帯多雪山地には高さ2mばかりの低木となる変種チャボガヤvar.radicans Nakaiが見られる。材は黄白色で,辺・心材の区別が不明りょうであり,加工性・保存性が高く水湿にも耐えるので,建築・器具・土木用に供されるが,とくに大径木の柾目材は碁盤として最高級品であり,宮崎県産が名高い。…

※「チャボガヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android